【BABO】びわ湖≒オーストリア・ブルックナー管弦楽団

2024年9月アントン・ブルックナーの生誕200年を記念した新たなプロジェクトが栗東芸術文化会館さきらで始動いたしました。
満員の来場者、また多くのオーケストラ参加者でホールはいっぱいとなり、県内在住者を中心に遠くは兵庫や大阪など、広く関西一円から栗東に集結いたしました。
お客様、また参加者からの熱いラブコールに応え、第2回の演奏会を開催いたします。
今回は第1回よりもさらにコンサートまでのプロセスを重視したプログラムを組み立てていきます。
名付けて“ブルブルプロジェクト”。皆さまの心が「ブルブル」震えるようなプロジェクトを企画いたしました。

まず、最初にコンサートに先立つ6月14日にはアウトリーチ活動としてプレコンサート(1ブル)を実施します。
コンサート前のプレトークを拡大し音楽監督宅間司氏によるブルックナー入門講座を開講します。わかりやすいトークでブルックナーを知らない方にも気軽に楽しんでいただけます。
またブルックナーといえば演奏楽譜にさまざまな版が存在することが複雑さを増し、またそれが愛好家にはたまらない魅力でもあります。このプレコンサートでは1878年稿第4楽章「民衆の祭り」を（おそらく）関西初演いたします(2ブル)。本公演で演奏される第4楽章1880年稿との聴き比べも楽しみの一つとなります。

本公演当日は公開リハーサルを行います(3ブル)。
普段なかなか見ることのできないオーケストラのリハーサルを見学することで、音楽作りの現場を体験していただき、本公演の期待感を高めていただきます。

引き続き栗東芸術文化会館さきらの全面的な協力のもと(共催)、駐日オーストリア大使館観光部、オーストリア政府観光局と連携しながら、びわ湖≒オーストリアのムーブメントもSNS等を中心に盛り上げていきます。
栗東がブルックナーの日本での聖地と呼ばれる存在になり、5年後にはオーストリアへの演奏旅行を夢見て、プロジェクトを推進してまいります！